ロボットの定義はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)では「センサ、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」とされています。この3つの要素技術について復習しましょう。
動画ではロボットの定義・役割について学習しました。習った内容をまとめましょう。
動画ではロボットの定義・役割について学習しました。習った内容をまとめましょう。
ロボットの定義はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)では「センサ、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」とされています。この3つの要素技術について復習しましょう。
周囲の状況や物体の位置、温度、光などの情報を感知しデータとして取り込みます。 例えば、イメージセンサは画像を、音声センサは音を検知し取得します。センサはロボットが外部環境を把握するための重要なツールです。
センサから受け取った情報を解析し、適切な判断を行い動作の指示を行います。これにより、ロボットは周囲の状況に合わせて適切な行動をとることができます。
実際の動作を引き起こすための部品でアクチュエータと呼ばれます。例えば、モーターは関節を動かす役割を果たします。アクチュエータによって、ロボットは移動したり、物体をつかんだり、特定の動作を行うことができます。
ロボットの3つの要素は人間に当てはめるとわかりやすくなります。
ロボットの要素技術をまとめると次のようになります。
| ロボットの要素技術 | 機能 | 内容 |
|---|---|---|
| センサ | 人の五感 | 周囲の情報を計測して電気信号として取り込む |
| 知能・制御系 | 人の頭脳 | センサから入力された電気信号を処理し、仕事を行う部分に適切な動作を命令する |
| 駆動系 | 人の手足 | 仕事を行う部分で、実際の動作を行う |
ロボットは人と同じような仕組みで動いているんですね。センサ、知能・制御系、駆動系はお互いに情報を交換し合いながらロボット全体を動かしていきます。
ロボットを動かすためには実際に腕や足などを駆動させる必要があります。駆動させる部分をアクチュエータと呼びます。
アクチュエータとは、ロボットや機械が動くための装置やメカニズムです。ロボットの腕や足などが動くのは、アクチュエータが力を生み出しているからです。
アクチュエータは、電気やエネルギーを使って動きをつくります。たとえば、モーターはアクチュエータの一種で電気エネルギーを受け取って回転する力を生み出します。
アクチュエータの動作の仕組み
モーターを利用したアクチュエータは次のような仕組みで装置を動かします。
アクチュエータはロボットの動作する部分全体のことを指しています。ロボットが行う色々な動作はアクチュエータが行います。
ロボットを動かす技術は日々進化しています。2023年現在ロボット技術はどこまで進んでいるか確認しましょう。
ボストン・ダイナミクスの「アトラス」
米ボストン・ダイナミクス社のアトラスです。二足歩行型ロボットです。動画は下記に注目をしてください。
出典:youtube ロイター(Reuters Japan) ボストン・ダイナミクスの「アトラス」、新たな技を披露
テスラ ヒト型ロボット「Tesla Bot」
米テスラ社のTesla Botです。テスラは自動車で有名ですがロボットも制作しています。動画は下記に注目をしてください。
出典:youtube Tesla Tesla Bot Update
Amazon 「Proteus(プロテウス)」
米Amazon社のProteus(プロテウス)です。Proteusは 倉庫で荷物を運搬するロボットです。動画は下記に注目をしてください。
出典:youtube Amazon News Meet Amazon's First Fully Autonomous Mobile Robot
人間に近い動きを行う二足歩行型ロボットや、荷物を運ぶことに特化したロボットがありましたね。これらのロボットも、センサ、知能・制御系、駆動系・アクチュエータの要素で動いているんですよ。