基本ソフトウェア

学習の目的

  • 基本ソフトウェア(OS)について詳しく学ぶ

基本ソフトウェア(OS)

ソフトウェアは主記憶装置に読み込んで実行されることは先ほどやりました。

でもその作業を行うのも、ソフトウェアなんです。

もしかして、それは基本ソフトウェア、つまりOSの仕事ってことですか?

その通りです。だから、OSがないと応用ソフトウェアは動作できないんですよ。

OSが大事なのはわかったけど、OSの仕事って具体的にどんなことやってるんだろ?

私も気になる。コンピュータを動かすのが仕事って言われても、どうやってやってるのかピンとこないし…。

いい質問ですね! ここからは、OSがどんなふうにコンピュータ全体を管理しているのかを、くわしく見ていきましょう!

実はOSは、アプリ、メモリ、ファイル、プリンターやUSB、ユーザの情報、ありとあらゆるものの「調整役」なんです!

基本ソフトウェア(OS)が行う管理

それでは、OSが行なっている4つの代表的な管理についてみてみましょう。

管理 役割
アプリ管理 アプリケーションの動作を管理します。
記憶管理 アプリが使用する主記憶装置の管理をします。
ファイル管理 データの保存や読み込みを管理します。
ユーザ管理 コンピュータを使用するユーザの管理を行います。

アプリの管理

アプリの動作の管理をします。

例えば、複数同時にアプリを同時に実行する場合は、OSがどの順番でアプリを動作させるのか、管理を行なっています。

たとえば、パソコンで音楽を流しながら、ゲームをして、チャットをすること、ありますよね?

その場合、3つのアプリが同時に動いてるように見えますが、パソコンは基本的に、1つの演算装置で1つのことしかできません。

え?3つ同時に動いているのかと思ったよ!!

同時に動いているように見えて、実は人間が体感できないほどのとてつもない速さで、順番に処理をしているんです。

この処理の順番などを、OSが決めているんです。

あまりにも速いから、同時に行なっているように感じるんですね。

記憶管理

主記憶装置の管理をします。

アプリ起動時に主記憶装置の領域を適切に配置したりする役割があります。

主記憶装置って、作業を行う机のようなものですよね。

そうですね。OSがその机を整理していて、それを「記憶管理」といっています。

(俺の家の机も整理してくれないかなぁ?)

育人、「自分の机や部屋を整理してもらいたいな」って顔してるよ。

へ、部屋までは考えてなかったよ!

ファイルの管理

保存したデータの「場所」や「名前」、「データのサイズ」などを記録・管理しています。

目的のデータをすぐ見つけることに役立っています。

OSがファイル(保存されたデータ)の場所を管理してくれているので、目的のデータを探しやすくなっているんです。

それって、作業に使う机だけではなく、本棚の中身もわかりやすく整理してくれるってことですよね。

その通りですね。本棚に保存するのは人間の役割なんですが、OSが責任を持って管理してくれているんです。

(家の本棚も…)

育人は本当にわかりやすいね。

ユーザの管理

OSは、コンピュータの使用者が正規のユーザか、IDやパスワードなどで管理しています。

また、一台のコンピュータを複数のユーザが使用する場合など、ユーザーごとに参照できるファイルを設定するなどの管理も行います。

ユーザの管理のおかげで、悪い人がコンピュータを勝手に見れないようにしてくれているんだ。

その通りです。また、同じコンピュータを使用する違う人にもみられたくないデータなどがあれば、ユーザの専用フォルダで管理することもできます。

これらの機能のおかげで「セキュリティ強化」にも役立っているんですね。

個人情報とか、大事なデータが盗まれないようにOSが見守っているってことだね。

ここでは、OSの代表的な管理機能を紹介しましたが、他にも「入出力装置の管理」「通信の管理」など、コンピュータに関する様々な管理が行われています。

Well done!

次のステップに進みましょう!

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