標本化定理

学習の目的

  • 標本化定理を理解する

音を標本化するときに、適したサンプリング周波数を考えます。

サンプリング周波数による音質の違い

録音するとき、サンプリング周波数って、いくつくらいを設定すればいいのかな?

音楽CDは44,100Hzって言ってたね。

そもそも、サンプリング周波数にそんなに違いってあるのかな?

いい質問ですね!!それでは、サンプリング周波数による違いを、図で見てみましょう。

これは周波数4Hzの音波です。

これはサンプリング周波数6Hzで標本化した図です。

なんだか、波が崩れちゃったな。元の波形を再現はできてないですね。

続いて、サンプリング周波数を2倍にして、12Hzで標本化した図です。

あ、今度は波がうまく再現できてる!!

このように、サンプリング周波数を上げると、より元の音に近いデータができるんです。

標本化定理

それでは、実際にどの程度のサンプリング周波数なら良いのでしょうか。

それは、標本化定理に基づいて決定すれば良いとされています。

標本化定理


「元のアナログ信号を正確に復元するには、その信号の最高周波数の「2倍以上」のサンプリング周波数で標本化する必要がある」

例えば、上の図では4Hzなので、「8Hz以上」のサンプリング周波数にすると良いと言われています。

標本化定理ですね。覚えておきます。

人間が聞くことのできる音の周波数は、およそ20,000Hzと言われています。

なので、音楽CDは、44,100Hzと、20,000Hzの2倍の少し大きい値が使われているんです。

情 報 こ と ば キ ー ワ ー ド

標本化定理

元のアナログ信号を正確に復元するには、

音声の最大周波数の2倍以上の値のサンプリング周波数が必要となる。

Well done!

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