様々なケースから 再現率・適合率のどちらが適しているか考えながら学びましょう
間違えた場合も 解説を読んで理解を深めましょう
様々なケースから 再現率・適合率のどちらが適しているか考えながら学びましょう
間違えた場合も 解説を読んで理解を深めましょう
今までの解説から 再現率と適合率についておさらいしましょう
健康診断のように 病気の見逃しを最小限に抑えたい場合は 「不調」な人を正しく見つけ出すことを目的としたAIで「再現率」を重視するべきでしたよね
迷惑メールのように 見逃しがあっても大きな問題にはならないけど 正常なメールを誤って迷惑メールとする誤検知を減らしたい場合は 「迷惑メール」を正しく見つけ出すことを目的としたAIで「適合率」を重視するべきだったんだよな
では 次のようなケースは「再現率」と「適合率」のどちらを重視するべきだと思いますか?
あるオンラインショッピングサイトでは、各商品に対して「商品レビュー」を書くことができます。
このサイトの商品レビューでは、実際の顧客の正直な意見を反映したいと考えていますが、最近、偽のレビューが増えていることが問題になっています。
偽のレビューとは、例えば実際に購入していない人による、過度な否定的なレビューなどが含まれます。
このような偽のレビューにより、商品を購入しようと考えている顧客に不安を与えないためにも、商品レビューを分析して、「偽のレビュー」を検知することを主な目的とする商品レビュー分析システムを導入することにしました。
システムが偽の商品レビューを見逃すと、正直な意見を反映した、本物の商品レビューを顧客に届けることができなくなります。
ですが、本物の商品レビューを、誤って偽の商品レビューと判断することも避けたいです。
このオンラインショッピングの商品レビュー分析の場合、「再現率」と「適合率」のどちらを重視すべきでしょうか?
ある学校に、新しい防犯カメラシステムが設置されました。
このシステムは、不審者が校内に侵入した際に「不審者を検知する」ことが目的であり、不審者の侵入を検知すると警告が発するようになっています。
生徒の安全を守るため、不審者の侵入を見逃すことは避けたいです。
ですが、誤って生徒や先生を不審者と検知してしまい、その誤報によって生徒や先生を不安にさせてしまうことも避けたいと思っています。
この学校の防犯カメラシステムでは、「再現率」と「適合率」のどちらを重視すべきでしょうか?
ある映画館のウェブサイトでは、顧客の好みに合った映画をオススメするために、映画の評価システムを使用しています。
このシステムは、映画のチケット購入履歴などをもとに、その顧客が興味を持ちそうなオススメの映画を評価して、「顧客の好みの映画である」と正しく分類することを主な目的としています。
顧客が興味を持たない映画がオススメされると、このサイトを参考にすることが無くなり、信頼性が損なわれる可能性があります。ですので、顧客の好みに合う映画を見つけるために、正しく評価することが重要になります。
この映画の評価システムの場合、「再現率」と「適合率」のどちらを重視するべきでしょうか?