Pythonでの繰り返し処理

学習の目的

  • 1.while文とfor文

  • 2.break文

Pythonで繰り返し構造を表現するには、while文と、for文があります。

これは2つとも前判定型の繰り返し処理になります。

途中で繰り返し処理から抜けるには、break文を使用します。

1.while文とfor文

while文

while文は、以下のように記述します。



1行目:whileと記述したら、1つ空白を入れ、継続条件を書きます。その右に:(コロン)を書きます。

2行目:繰返しする処理を書きます。その際、繰返し処理の部分を表すために、インデントを用います。繰返し処理が複数行になる場合は、全てインデントを入れてください。

プログラム例

i = 1
while i <= 5:
    print(i)
    i += 1
print("表示が完了しました。")

実行結果

1
2
3
4
5
表示が完了しました。

このプログラムをGoogle Colabで実行して確かめてみましょう。

Google Colabへは、次のリンクをクリックして移動しましょう。
また、Google Colabでは新しいノートブックを作成し、名前をIP02-05としましょう。

多重ループを使用する場合や、if文を中に入れる場合は、その分インデントを深くします。


プログラム例

i = 1
while i <= 5:
    j = 1
    while j <= 5:
        print(i,j)
        j += 1
    i += 1  #ここは、内側のwhile文から抜けている
print("表示が完了しました。")

このプログラムをGoogle Colabで実行して確かめてみましょう。

for文

繰返し回数が決まっている場合は、for文が便利です。

for文は、以下のように記述します。



1行目:forと記述したら、1つ空白を入れ、変数名を書きます。その右にイテラブルオブジェクトを書き、:(コロン)を書きます。

2行目:繰返す処理を書きます。その際、繰返し処理の部分を表すために、インデントを用います。繰返し処理が複数行になる場合は、全てインデントを入れてください。

forの後ろに記載した変数に、「0〜繰返し回数-1」まで1ずつ増加しながら、繰返し処理を行います。

プログラム例

for i in range(5):
    print(i)
print("表示が完了しました。")

このプログラムをGoogle Colabで実行して確かめてみましょう。

実行結果

0
1
2
3
4
表示が完了しました。

0から始まるため、指定した数値の一つ手前まで表示されます。

また、rangeの()内には、,(カンマ)で区切って、以下のような記述もできます。


初期値:変数が最初にとる値です。

最後の値:変数が最終にとる値です。

ステップ数:繰返しのたび、変数に加算される値です。(1の時は省略できます。)

プログラム例

for i in range(3,12,2):
    print(i)
print("表示が完了しました。")

実行結果

3
5
7
9
11
表示が完了しました。

このプログラムをGoogle Colabで実行して確かめてみましょう。

2.break文

break文は、繰返し処理を途中で抜ける時に使います。

Pythonには、前判定型の繰返し処理の構文しかないため、後判定型や中間判定型の繰返しを使いたい時は、break文を活用します。


プログラム例

for i in range(10):
    print(i)
    if i == 5:  # iの値が5と等しい時
        break   # ここで終了

実行結果

0
1
2
3
4
5

このプログラムをGoogle Colabで実行して確かめてみましょう。

Well done!

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