問4 次の文章を読み,後の問い(a・b)に答えよ。
マウスカーソルをメニューやアイコンなどの対象物に移動する操作をモデル化し,
Webサイトやアプリケーションのユーザインタフェースをデザインする際に利用されている法則がある。
この法則では,次のことが知られている。
・対象物が大きいほど,対象物に移動するときの時間が短くなる。
・対象物への距離が短いほど,対象物に移動するときの時間が短くなる。
この法則では,PCなどでマウスを操作する場合,マウスカーソルはディスプレイの端で止まるため,
ディスプレイの端にある対象物は実質的に大きさが無限大になると考える。
この法則に基づくと,図5の⓪~③で示した対象物のうち,現在ディスプレイ上の黒矢印
で示されているマウスカーソルの位置から,最も短い時間で指し示すことができるのは
ケ
である。
正直、この問題…何を考えればいいのかよくわからないです。
大丈夫です。まずは難しく考えずに、
普段パソコンでマウスを動かす場面を思い出してみましょう。
アイコンをクリックするとき、「近いもの」と「遠いもの」では、
どちらが早く選べますか?
そうですね。さらに、「大きいボタン」と「小さいボタン」なら、
どちらがクリックしやすいでしょうか?
実際にパソコンでマウス操作をすることをイメージしてみましょう。
この問題は「大きさ」と「距離」の2つで判断します。
この法則では次の2点が重要です。
さらに重要なのが、画面の端にあるものは無限に大きいとみなせるという点です。
画面の端では、マウスカーソルが外に出られないため、端に向かって動かせば必ずその位置で止まります。
つまり、多少ズレても必ず当たるため、「とても大きい対象」と同じように扱えるのです。
図では②と③が画面の端にありますが、カーソルからの距離を見ると、
②の方が近いため最も速く選択できます。
端にあると「外に行かない」から当てやすいんですね!