デジタルデータの表現方法

スライドの学習の目的

デジタルデータを表現するときに使われる2進数と情報量の単位についてわかるようになろう。

  • 1.デジタルデータの表現

  • 2.2進法

  • 3.情報量

  • 4.ビット数と情報量の関係

1. デジタルデータの表現

デジタルデータは「離散量」を表していることを学習しました。
離散量とは1、2、3・・・などのとびとびのデータのことです。

電気で動くコンピュータは、コンピュータ内部の電圧が「高い」状態と「低い」状態の2つの状態を、それぞれ「1」と「0」の2つのデジタルデータに対応させ処理を行います。

コンピュータで処理するためには、デジタルデータでなければなりません。そのため、コンピュータは電圧だけでなく、磁気や光の反射など、電気以外のさまざまな物理的な状態を「0」、「1」のデジタルデータに変換しています。

次の表は、よく使われる2つの状態と、それに対応する「0」「1」の例です。

数値 電圧 電流 CD/DVD(光の反射) ハードディスク(磁気)
0 低い 流れない 反射が強い S極
1 高い 流れる 反射が弱い N極

コンピュータは、光の反射や磁気のS極・N極なども「1」と「0」に分けていたのか。

2つの状態になるのは電気だけではないってことなのですね。

そうですね。文字や画像、音声など全ての情報をコンピュータで処理できるように「1」と「0」のデジタルデータに変換しています。
そして、「1」と「0」の組合せで数を表現する方法を2進法といいます。

2進法について学習しましょう。

2. 2進法

普段の日常生活で使っている数の多くは10進法と呼ばれる数値表現です。

コンピュータが処理する数は、2進法と呼ばれる数値表現です。

10進法と2進法の違いをまとめた表を使って、違いを確認しましょう。

10進法と2進法の違い

使える数字の種類 数字の読み方の例

10進法

0~9までの10種類

「10」を「じゅう」と読む

2進法

0、1の2種類

「10」を「いち・ぜろ」と1桁ずつ読む

使用できる数字の種類が異なる

10進法と2進法では数を表す場合に使える数字の種類が違います。

10進法:0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の10種類

  2進法:0、1の2種類

10進法でも2進法でも各桁で表現出来る最大の数(10進法なら「9」、2進法なら「1」)を越えた場合、桁が1つ増え「10」と表します。

「10」は10進法と2進法で読み方が違うのですね。

そうですね。10進法との違いをはっきりさせるため、10進法以外は1桁ずつ読みます。

他に、10進法と2進法では1桁で表せることができる数字の種類が違っています。

同じ「10」でも、数字として意味が違うのですか?

そうです。10進法、2進法の1桁で表すことのできる数字の種類が違っているため、同じ「10」でも意味が異なります。

10進法でも2進法でも桁数を増やせば表現できる種類が増えていきます。このときのある桁数での表現可能な個数を情報量といいます。
また、コンピュータで情報を管理する最小単位をビット(bit)いい、1ビットは2進法の1桁にあたります。

情報量とビットについて学習しましょう。

Well done!

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