問3
次の文章を読み,空欄 コ ・ サ に入れるのに最も適切なものを,後の解答群のうちから一つずつ選べ。
T社では,あるサービスを展開している。そのサービスのスマートフォン専用アプリを開発するにあたり,新規ユーザ登録の入力インタフェースとして,図4の生年の入力方法を考える。
図4 生年の入力方法
図4では,年リストの中央に表示されている初期値は2000になっている。 2008年生まれの人は,スクロール操作によりホイールを回転させ, リストの中央に2008を表示させることで入力する。 この操作では,スクロールする移動距離 (以下,スクロール距離と呼ぶ。)は8である。 また,1997年生まれの人のスクロール距離は3となる。 なお,年リストの上限は2100,下限は1900とし,それより上下にはスクロールしない。
生年の初期値について,直近1年間に登録されたユーザの生年データの分布(図5)をもとに検討する。 表1に生年データの分布をもとに考えた生年の初期値の候補を示す。 新規に登録するユーザの生年の分布は,直近1年間で登録されたユーザの生年の分布と変わらないと考えると, この分布に対してスクロール距離の平均ができるだけ小さくなるような初期値は, 表1の中では生年データの コ である。
誕生月についても,図6に示すスクロール操作で入力することを考える。 月リストはスクロールにより1周すると元に戻る。 つまり,12の下は1,1の上は12である。 新規ユーザの誕生月の分布に偏りがない場合,登録に要するスクロール距離の平均は, 月リストの初期値を サ と考えられる。
なお,月リストをスクロールしても,入力済みの生年には影響しない。
図5 直近1年間に登録されたユーザの生年データの分布
表1 生年の初期値の候補
図6 誕生月の入力方法
コ の解答群
| ⓪ 中央値 | ① 最頻値 |
| ② 範囲 (1935~2005) の中央の値 | ③ 最大値 |
サ の解答群
⓪ 1にするとそれ以外にしたときよりも小さくなる
① 12 にするとそれ以外にしたときよりも小さくなる
② 6か7のいずれかにするとそれら以外にしたときよりも小さくなる
③ どの月にしても変わらない