CDN(Content Delivery Network:コンテンツ配信ネットワーク)とは、 Webページで使うデータを、世界中に分散したサーバから配信する仕組み です。
Webページに必要なファイルを、自分のサーバではなく、別のサーバから読み込む ことができます。
えっと…
「自分のサーバじゃなくて、別のサーバから読み込む」ってどういうこと?
そうですね、 まずはオリジンサーバという言葉を覚えましょう。
オリジンサーバとは、Webページや画像、フォントなどの 元のデータを保存しているサーバのことです。
みなさんがレンタルサーバにアップロードしたHTMLファイルは、このオリジンサーバに置かれたことになります。
じゃあ、今まで使っていたレンタルサーバがオリジンサーバなんですね。
その通りです。
そして、CDNではもう一つ、 キャッシュサーバが登場します。
キャッシュサーバ?
オリジンサーバと何が違うの?
キャッシュサーバは、 オリジンサーバにあるデータのコピーを保存しているサーバです。
世界中のいろいろな場所に置かれていて、ユーザーに近いサーバからデータを届けてくれます。
なるほど! 元データはオリジンサーバ、 すぐ配る用がキャッシュサーバなんだね。
いいまとめですね。キャッシュサーバを使って端末の近くのサーバから配信するシステムがCDNです。
CDNを使っていない場合と使った場合のサーバ構成を比べてみましょう。
CDNを使わない場合
特徴
- 1台のオリジンサーバに直接アクセスする
- オリジンサーバの負荷が高い
- オリジンサーバが遠いと読み込みが遅くなる
CDNを使う場合
特徴
- オリジンサーバの負荷が低い
- ユーザとサーバ間の距離が短い
- 距離が短い分読み込みが速い
この仕組みのおかげで、世界中の人たちが高速で安定したネットワークサービスを利用することができます。