ユニバーサルデザインとは、年齢や、男女、障がいがあるやないなど関係なく、世の中の人の誰もが同じように「サービス」や「製品」を利用できるように設計する考え方です。家の中だけではなく、駅や学校などの公共施設など、誰もが暮らしやすい社会を実現するためにユニバーサルデザインは普及しています。
ユニバーサルデザインの製品とそうでない製品にはどのような違いがあるか、見てみましょう。
例えば次の急須を見てみましょう。
普通にある急須ですが、誰でも使いやすいデザインか考えてみましょう。
この急須は右利き用として作られていることに気付いたでしょうか?
そのため、左利きの人には使いにくなってます。
この急須で左手でお茶を入れるところを想像してみてください。右手に比べて入れにくいと思いませんか?
この急須は、左利きの人は使いにくいためユニバーサルデザインの製品とはいえません。
この急須を右利き、左利きどちらでも同じように使えるようにデザインするとどのようになるでしょうか。考えてみましょう。
例えば、つぎのようなものが考えられます。
急須の取っ手を上の方に取り付けることで、左右どちらの手でも同じように持つことができます。
そのため、右利きでも左利きでも同じようにお茶を入れることができます。この急須はユニバーサルデザインの製品といえます。
急須の取っ手の位置を変えるだけでも使いやすさが変わります。誰もが使いやすいデザインにするためにはどのようなことに気を付ければよいか学習しましょう。