Webページを見るときにIPアドレスではなく、ドメイン名をつけたいんだけれど、どうしたらいいのかな?
情報活用編プラス
第4章「ネットワークと情報セキュリティ」
IP03-05
Webの公開方法
ドメインの取得方法
学習の目的
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1. ドメインの管理
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2. 「お名前.com」でドメインを購入するときの手順
そうだよね。ドメイン名は世界で一つだけしかないってことは、どこかで管理しているってことだもんね。
その通りです〜!実は、ドメイン名って世界中で重ならないように、ちゃんと“管理している組織”があるんですよ。
ドメイン名を誰が管理しているのか、どうやったら使えるようになるのかを学習しましょう!
1. ドメインの管理
インターネットのドメインは、世界中で同じルールのもとで管理されています。
誰かが勝手にドメイン名を名乗ってしまうと混乱してしまうため、「ICANN」、「レジストリ」、「レジストラ」
の3つの段階で協力しながら、世界でひとつだけのドメイン名を管理しています。
| 管理組織 | 説明 | 管理組織など |
|---|---|---|
| ICANN(アイキャン) |
インターネットのドメイン名とIPアドレスの世界のルールを決めている組織
・TLD(トップレベルドメイン)をどんな種類にするか ・誰がそのTLDを管理するか(レジストリ) などを決める |
- |
| レジストリ |
ドメイン名の「正式な名簿(一覧表)」を管理している組織 TLD(トップレベルドメイン)ごとに管理する組織が決まっている |
主なTLDの管理組織 .jpドメイン:JPRS(株式会社日本レジストリサービス) .comドメイン:VeriSign(ベリサイン、アメリカの企業) .shopドメイン:GMOドメインレジストリ株式会社 |
| レジストラ |
ユーザーがドメインを購入する販売窓口 申請されたドメインをレジストリへ登録依頼を行う |
お名前.com バリュードメイン ムームードメイン |
ここまででドメインの仕組みは分かってきましたね。
レジストラ(販売窓口)で申し込むと、その料金を支払ってレジストリに正式登録してもらう、という流れになります。
そっかー、費用がかかるのか⋯
じゃあ、文化祭サイトにドメイン名をつけたいときもレジストラに申し込んで、その費用を払うってことか。
ドメインってどのくらいの費用がかかるんだろう?
費用はドメインによって異なります。
それでは、「お名前.com」ではどのようにドメインを購入するか確認してみましょう。
2. 「お名前.com」でドメインを購入するときの手順
レジストラの一つである「お名前.com」でドメインを購入する場合の手順を確認します。
ここではお名前.comで説明をしますが、他のレジストラでも同じような形式で購入が可能です。
お名前.comでのドメイン購入手順
- ① お名前.comのWebページを開く
- ② 購入したいドメインが購入可能か調べる
- ③ 費用を確認する
実際にドメインを購入する必要はありません。手順のみ確認しましょう。
① お名前.comのページを開く
「お名前.com」で検索するか以下のリンクから「お名前.com」のWebページを開きます。
お名前.comを開くと、次のようなドメインを検索する画面が表示されます。
お名前.comのWebページ
2025/12 現在
お名前.comのトップページでは、使いたいドメインの取得ができるかどうか検索することができます。
ここで、使いたいドメイン名を入力すればいいってことですね。
はい、そうです。
では、どのように入力して検索していくか確認します。
② ドメインが取得可能か調べる
ドメイン名は、その他のユーザーが既に利用している場合はどんなにそのドメインを使いたくても使うことができません。
そのため、利用したいドメインを他のユーザーが使っていないか調べる必要があります。
「お名前.com」のWebページから使いたいドメイン名を検索します。
ドメインを検索するときに、少しだけ注意が必要です。
「.jp」や「.net」などのトップレベルドメインや「.co」や「.go」などの第2レベルドメイン、及び、「www」などのサーバの種類を表す文字は検索文字に含めません。
上の例の場合は、赤字の部分が検索で指定する文字になります。
「gakuensai.com」ってドメイン名をつけたかったら「gakuensai」を検索すれば良いってことですか?
はい!その通りです。
「.com」などを入力しないようしましょう。
そっかー。「https」や「www」などもいらないのですね。
気をつけないと!
では、「gakuensai」を入力して検索してみましょう。
ドメイン名「gakuensai」を検索
「gakuensai」を入力し検索を行うと、TLDも含めたドメイン名が購入できるかどうか、できた場合の金額がわかります。
2025/12 現在
例えば、「.net」は ◯ になっているので、「gakuensai.net」というドメインで利用することが可能と言うことを表しています。
また、「.xyz」は ✕ になっているので利用することができないことがわかります。
同じ「gakuennsai」でも、使えるドメインと、使えないドメインがあるのですね。
ドメイン名は、TLDも含め世界で一つだけの名前です。同じ「gakuennsai」をドメインで指定してもTLDが異なれば違うドメイン名ということですね。
そのため、「gakuennsai.net」は、購入して使えますが、「gakuennsai.xyz」は購入できず使えないドメインになります。
購入できるできないはわかりましたが、TLDで0円のものもあれば、「.inc」のようにとても高いものまであるのはなんでだろう?
ドメインの金額は、使うTLDによって異なります。また、この金額は、購入金額ですが、実はそれ以外に必要な費用もあります。
費用について確認しましょう。
③ 費用を確認する
ドメインは、購入することで利用できるようになります。ドメインの値段は、TLDごとに管理している組織(レジストリ)が違うため、それぞれが決めている料金が異なるためです。
また、ドメイン名はサイトの印象にも影響するため、人気のあるTLDほど値段が高い傾向があります。
ドメインを利用する場合に必要な費用は、「購入費用」と「更新費用」がかかります。
ドメイン名の金額の主な理由
- 人気のあるTLDは需要が高く、高くなりやすい
- 「.shop」など意味があるドメインは高くなりやすい
- 「.jp」などのccTLDは、管理費が必要なため高くなりやすい
などの理由により価格が決まります。
ドメインを使うときは費用掛かりそうだけど、0円のものもあるよね?
原則、全て費用がかかりますが、「お名前.com」などのレジストラが、キャンペーンなどで一部無料にしている場合もあります。
0円はありがたいけれど、レジストラは儲からないんじゃないかな?
そこは、大丈夫です。実は、ドメインは原則1年毎に更新するので更新費用がかかります。
えっ 更新費用がかかるのか!
もしかして、更新費用が高いのかな?
実は、レジストラごとに、購入費用や更新費用が異なります。同じドメインでも、「お名前.com」と「バリュードメイン」では費用が違っています。
なるほど。じゃあ、購入費用だけではなく更新費用も調べてどのドメインを使うのかを考えないといけないのですね。
そういうことになります。
ドメインの更新費用は「TLD」ごとに決まっていることが多いです。
たとえば、「お名前.com」のドメイン更新費用は次のWebページから確認できます。
お名前.comのドメイン更新費用(一部抜粋)
2025/12/09 現在