繰り返し(反復)処理とは

学習の目的

  • 1.繰り返し(反復)処理とは

  • 2.繰り返し(反復)処理のメリット

繰り返し処理について学びましょう。

1.繰り返し(反復)処理とは

繰り返し(反復)処理とは、プログラムにおいて、特定の処理を繰り返し行うことです。

「繰り返す」という特性から繰り返し処理や、ループとも言います。

繰り返し処理、覚えています。

3つの基本構造の1つですよね。

そうですね。同じ処理を繰り返し行うことで、これから説明するような様々なメリットがあります。

フローチャートでの記述方法として、以下のような例があります。

繰り返し処理の部分を抜粋した例です。


2.繰り返し処理のメリット

繰り返し同じ処理を実行することで、プログラムをシンプルにすることができるんだよね。

そうなんです。例えば、ゲームの主人公が1人で体力を回復する呪文を使ったとします。


フローチャートでこの処理を表した例は以下のとおりです。


続いて、仲間が4人いて、全員の体力を回復する呪文を使ったとします。

キャラには番号が割り振られていて、キャラ1・キャラ2・・・というふうに表現しましょう。


これを、「順次」の構造でフローチャートに表した例は以下のとおりです。


同じような処理が4回連続していますね。

でも、対象になるキャラクターが毎回変わってますね。

それでは、これを繰り返しで表現してみましょう。

目田さん、フローチャート書いてみてください。

ただし、プログラムをイメージして作ってくださいね。

やってみます!!


これでいいのかな?

良くかけましたね!!

しかし、コンピュータに伝える指示にするには、数字や記号などを用いて明確にしてあげましょう。

そうなのかぁ…

例えば、判断記号にはしっかりと計算式などを書いてあげましょう。

if文を書くときに困らないようにしないといけません。

そして、どのキャラの体力を回復するのかもわかりませんね。

これはどうですか?


正解です。

これなら、キャラ1〜キャラ4まで全員の体力が回復できますね。


そうか!!変数を使って、キャラクターの番号を動かすんだね!

でもさ、これを見る限り、順次と繰り返しで、そんなに違うかな?

順次の方が見やすい気がするよ。

確かに見やすさではそうかもしれません。

でも、キャラの数が4人じゃなくて30人だったら?

ゲームによっては、キャラの数が一定ではありませんね。

順次ならそのキャラの数だけ処理を作らなくてはいけないけど、繰り返しならキャラが何人でも全部この形で対応できますね。

人数が変わっても柔軟に対応できます。

繰り返しの条件に、「仲間の人数」を使っているので、その人数分の繰り返しができるんですね。

これは繰り返し処理を使う利点ですね。

情 報 こ と ば キ ー ワ ー ド

繰り返し(反復)処理
ループ

同じ処理を繰り返し実行すること。

Well done!

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