論理演算とは

学習の目的

  • 論理演算とは何かを理解する

まずは、論理演算とはどのような演算なのかを学びましょう。

論理演算とは

コンピュータは、すべてのデータを「1」と「0」の2種類の数値のみで表現しています。そのために2進数も学んできました。

この「1」と「0」の組み合わせで結果を出す演算を論理演算と呼んでいます。

コンピュータの演算では、この論理演算を組み合わせて、計算を行います。


1を「真(しん)」や「true(トゥルー)」、0を「偽(ぎ)」や「false(フォルス)」とも言います。

数値 論理演算
1 真 true
0 偽 false

真と偽、trueにfalse、1と0にそんな言い方があったんだ。

はい、これらは今後も重要になってくるので、しっかり覚えておいてくださいね。

何か意味があっての名前なんですか?

真には「はい」、偽には「いいえ」という意味があります。

特定の条件が成立するなら真、成立しないなら偽、といった使い方をします。

それを数値で表したものが1と0なんですね。

そして、この真と偽を組み合わせての演算を「論理演算」と言います。

詳しい演算方法は次のステップから学びます。

はい!!

コ ラ ム

論理演算のルーツ(参考)

論理演算がどのように生まれたのかを見ていきましょう。

今のコンピュータの進歩の理由と考えていいでしょう。

ブール代数の発見 〜ジョージ・ブール〜

私たちがコンピュータで使っている「1」や「0」での計算(論理演算)には、実は深い歴史があります。

19世紀のイギリスに、ジョージ・ブールという数学者がいました。

彼は「ものごとの正しい・間違っている」「成立する・しない」を数字で表すという、当時ではとてもユニークな考え方を打ち立てました。

これが後に「ブール代数(Boolean Algebra)」と呼ばれるようになります。

このブール代数では、

「はい(True)」= 1

「いいえ(False)」= 0

と表して、「論理和」「論理積」「否定」といった計算方法で値を求めます。

電子回路のブール代数の導入 〜クロード・シャノン〜

それから100年近くたった1940年代、アメリカのクロード・シャノンという研究者が、「ブール代数は電気のスイッチのON/OFFに使える!」ということを発見しました。

これにより、電気回路で計算ができるようになり、現代のコンピュータの基礎ができたのです。

それでは用語を整理しましょう。

情 報 こ と ば キ ー ワ ー ド

論理演算

「1」と「0」の組み合わせで結果を出す演算

真・true

数値の「1」

条件が成立すること

偽・false

数値の「0」

条件が成立しないこと

Well done!

次のステップに進みましょう!

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