須多先生

みなさんこんにちは 本日も一緒に人工知能について学習しましょう

須多先生

前回は 人間の脳の構造を参考にしたニューラルネットワークというAIの仕組みについて学びました

須多先生

人間は脳を構成するニューロンという神経細胞同士が情報をやり取りすることで 記憶したり考えたりといった知的な活動を実現していますが コンピュータは人間の脳内のニューロンに相当する部分をユニットと表現していました

深田 あい

ニューラルネットワークはそのユニットを集めた「層」を重ねた構造でしたね

須多先生

層がいくつも重なった…つまり「層の深い」ニューラルネットワークによる学習のことを 特に何と呼んだか覚えていますか?

深田 あい

たしか…

徳井 天

「ディープラーニング」だったよな

深田 あい

層が深いから 日本語で「深層学習」とも言うんですよね

須多先生

そうです
2010年代に大ブームを巻き起こしたAIの仕組みになります

徳井 天

そうだ 気になったことがあるんですが 質問いいですか

須多先生

はい どうぞ

徳井 天

前回のレッスンでは「ニューラルネットワークの構造に正解はない」って言ってましたよね

深田 あい

正解がないから 取り組む問題によってそれに適したニューラルネットワークの構造を研究するって

徳井 天

そうそう
それでいままで俺たちが試したものよりも もっと画像認識が得意なニューラルネットワークとかあるんですか?

須多先生

はい
画像認識の分野は AIの研究領域の中でも早い段階から盛り上がった分野ですので 優秀な理論が数多く発表されていますよ

徳井 天

そういうニューラルネットワークを使えば 数字や文字以外のもっと複雑なものも認識できますか

深田 あい

徳井くんは 何か認識させたいものがあるの?

徳井 天

実は いまAIの勉強をしていることを 知り合いのお兄さんに話したんだけどさ

徳井 天

そのお兄さんは大学生なんだけど ボランティアで地域の農家を支援する活動をしているらしいんだ

深田 あい

へえ 農家さんの支援活動かぁ

徳井 天

お手伝いしている農家の畑は 結構広いらしくてさ 野生の動物に畑を荒らされることが多くて困ってるんだって

須多先生

獣害ですね

深田 あい

じゅうがい ですか?

須多先生

大きいものではクマやイノシシ シカ 小型のものではサルやトリ ネズミなどによる農作物の被害のことです

徳井 天

そうです
それで対策を考えているらしいんだけど そこにAIが役に立つんじゃないか?って言われたんだ

深田 あい

具体的にはどういう対策を考えているの?

徳井 天

シカなのかトリなのかサルなのか…動物に合わせて 対策を変える必要があるらしいんだけど

徳井 天

どんな動物が畑に出没するのかが分からないと 適切な対策ができなから まずは監視カメラで畑を撮影するらしいよ

須多先生

なるほど
そのカメラに写った動物などの物体をAIに認識させようというわけですね

徳井 天

ボランティアだから高価な機材を買うわけにもいかないから とりあえず古いスマホのカメラを活用して撮影する…って言ってましたけど

深田 あい

動物の画像は 確かにいままで扱ってきた数字や文字より複雑そう…先生 そんなことできるんでしょうか?

須多先生

では 今回のレッスンはこのご相談をもとに進めてみましょう

徳井 天

ありがとうございます 助かります

須多先生

まずは いままで使ってきたニューラルネットワークで動物などを認識すると どの程度の精度になるか確認してみましょう

深田 あい

画像の認識が得意なニューラルネットワークを使うわけではないんですね

須多先生

まずは通常のニューラルネットワークを使いましょう
それと比較することで より違いが分かると思います

須多先生

それでは STAR Colabの演習を用意しましたので 次のアクティビティの指示に従って進めてください

Well done!

次のステップに進みましょう!

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