類題の解答と解説

ここでは、各小問のあとに取り組んだ類題の解答と解説をまとめています。

解説を確認しながら、「なぜその答えになるのか」を理解しましょう。

第1問 問1 類題

1.a 類題

答え:③(盗聴)

理由:暗号化は、通信内容を第三者に読まれにくくする仕組みであり、 情報が盗み見られること(盗聴)を防ぐために利用されるからです。

補足:デジタル署名は「改ざん検知」、暗号化は「盗聴対策」と役割が異なる点を区別することが重要です。

1.b 類題

答え:④

理由:IPアドレスはネットワーク上の機器を識別するための番号であり、 Webページの見た目や構造を決める仕組み(HTML)とは直接関係がないためです。

補足:IPアドレスは「通信相手の識別」、HTMLは「Webページの構造」というように、 役割の違いを整理して覚えることが重要です。

第1問 問2 類題

問2 前半 類題

答え:127通り

理由:7個のLEDそれぞれに「点灯」「消灯」の2通りがあるため、 全体の組合せは 27 = 128通りである。 そのうち、「すべて消灯している状態」は1通りだけなので、 それを除くと 128 − 1 = 127通りとなる。

補足:「少なくとも1つ」という条件は、 「全体から『0個のパターン』を引く」と考えると整理しやすいです。 このように、条件を満たさない場合を引く考え方は、入試でよく使われます。

問2 後半 類題

答え:5個

理由:2桁目の小文字5種類のうち、セグメントbを使う d と y は表示できなくなるため、 使える小文字は b、c、n の3種類になります。 したがって、n個の部品で表示できる種類数は 8 × 3 × 10n-2 です。 n = 4 のときは 8 × 3 × 102 = 2400 で5000未満、 n = 5 のときは 8 × 3 × 103 = 24000 となり5000以上になるため、 必要な部品数は5個です。

補足:この問題では、最初に「故障によって使える文字が何種類に減るか」を考えることがポイントです。 その後で、元の問題と同じように各桁の組合せをかけ合わせます。

第1問 問3 類題

問3 類題

答え:
・生成方法A:5
・生成方法B:7
・検出に強いのは:生成方法B

理由:方法Aでは各桁を合計するため、1+2+3+4+5 = 15。 15を10で割った余りは5なので、10−5で5となる。
方法Bでは、奇数桁(1,3,5)を3倍し、偶数桁(2,4)をそのまま足すため、 3+9+15+2+4 = 33。 33を10で割った余りは3なので、10−3で7となる。

補足:方法Aは単純な合計のため、数字の順番が変わっても結果が変わらないが、 方法Bは桁ごとに重みをつけているため、 数字の順番が変わると結果も変わりやすいという特徴があります。 そのため、入力ミスの検出には方法Bの方が適しています。

第1問 問4 類題

問4 類題

答え:⓪

理由:保存は利用頻度が高いため、画面の端でクリックしやすい位置に配置するのが適切だからです。

補足:頻繁に使う操作は「近く・大きく・端」に配置することで操作時間を短縮できます。

第2問-A 問1 類題

第2問-A 問1 類題

答え:A=⑥、B=③

理由:平均購入点数を求めるには購入した商品の個数の合計(⑥)、どの商品が売れているかを調べるには商品コード・商品名(③)が必要だからです。

補足:「何を分析したいか」を分解して、「いつ・何を・どれくらい」に対応する情報を選ぶことが重要です。

第2問-A 問2 類題

第2問-A 問2 類題

答え:⓪

理由:居住地域の情報はポイント会員情報やレシート情報に含まれていないため、分析によって得ることができないからです。

補足:分析で得られるのは「記録されたデータの範囲内の情報」であり、存在しない情報はどれだけ組み合わせても導くことはできません。

第2問-A 問3 類題

第2問-A 問3 類題

答え:⑥

理由:商品コードは、配送時の商品の識別(あ)、売上・購買情報の管理(い)、顧客の購入情報(う)のすべてで必要となるからです。

補足:商品コードは「何が動いたか」を示す情報であり、情報の流れのほぼすべてに関係する点がポイントです。

第2問-A 問4 類題

第2問-A 問4 類題

答え:⑤

理由:商品を特定するための条件(い)と、在庫を調べる条件(う)が必要である。 また、問題文の前提として、ネットショッピングの利用者は 自宅の住所をアカウントに登録しているため、 「自宅に近い実店舗」は住所情報から判断できる。 したがって、会員IDとの対応付け(あ)は不要である。

補足:この問題では、「誰の情報か」よりも 「どの商品がどの店舗にあるか」と「住所から近い店舗を特定できるか」 が重要です。前提条件(住所登録)を見落とさないことがポイントです。

第2問-B 問1 類題

第2問-B 問1 類題

答え:5枚

理由:手元の千円札の枚数の最小値は -5 なので、不足しないようにするにはその絶対値である 5枚を事前に用意すればよいからです。

補足:このタイプの問題では、最後の枚数ではなく、途中も含めた「最小値」に注目します。マイナスは不足を表しているので、必要枚数はその絶対値で考えます。

第2問-B 問2 類題

第2問-B 問2 類題

答え:①

理由:確率が10%の出来事でも、1000回の試行で1回も起こらない可能性は0ではないからです。

補足:確率が低い出来事でも、「絶対に起こらない」わけではありません。シミュレーションでは、起こりにくい結果も起こることがあると考えることが大切です。

第2問-B 問3 類題

第2問-B 問3 類題

答え:②

理由:最初に一万円札で支払う人が続くと、千円札は1回ごとに4枚ずつ減るため、不足することがあるからです。

補足:この問題では、「人数」だけでなく「順番」が重要です。最も不利なのは、一万円札で支払う人が先に続く場合です。逆に、千円札6枚で支払う人が先に続けば、手元の千円札は増えるため、不足しにくくなります。

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