ある動物の自然保護区では、絶滅の危機にある動物を保護するため、野生動物の保護監視システムを導入しています。
このシステムは、特定の野生動物が保護区内にいるかどうかを自動的に検出します。
保護しなければいけない野生動物を見逃してしまうと、その動物の保護に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるため、特定の野生動物が保護区内に「存在する」ことを検知することを主な目的としています。
「再現率」を重要視すると?
再現率を重要視したAI監視システムは、絶滅危惧種のように、絶対に保護しなければいけない野生動物を見逃さず、正確に検出することができるようになります。
ですが、それだけに重点を置いてしまうと、動物が保護区内に存在しないのに、存在すると判断する誤報が増えてしまいます。
誤報があればその都度、監視担当者がその動物の確認作業などを行う必要があるため、負担が増えてしまうというデメリットにもなります。
「適合率」を重要視すると?
適合率を重要視したAI監視システムでは、動物が保護区内に存在しないのに、存在すると判断してしまう誤報が少なくなります。
ですが、保護しなければいけない野生動物を正確に検出することができず、見逃してしまう可能性もあります。